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小学生のころからそうだった。

最寄りの駅から、一人で鉄道に乗って見知らぬ土地へ行く。

好奇心の赴くままに、当時は流石に恐怖心の方が勝っていたのだろう目的の駅で降りてすぐ帰ってくる。

日本地図、メルカトル図法の世界地図、地球儀、鉄道の時刻表などはその読み方も分からず、それが何物だか教えてもらうこともなく自分の生活空間にあった。

彼らはアルゴリズム的な要素が多いので何度も見ているうちに、凡庸なこどもである小生でも自然に情報を読みとれるようになっていった。

情報を読み取れるようになると現実にはどのような世界が広がっているのだろう?と想像を膨らますようになった。

いつか自分の目で見で確かめてみたい・・・常にそう思っていた。

中学生になると旅への好奇心は薄れ、高校生になると再燃し都道府県をまたいで泊りがけで好奇心を満たしに行った。

大学生になり友人とイタリア旅行をしたのを切っ掛けに好奇心と怖いもの見たさは海外へと向いて行った。

初めての一人海外旅行(バックパッカー)は北アイルランドとアイルランド、理由は直行便で行けるところは年を取ってもいけるだろう、一方で最低限言葉が通じて治安が悪くないところとして選定した気がする。

私の旅は基本、往復の航空券(オープンジョー)、パスポート、現金クレカ、ガイドブックと最低限の着替えくらいしか入っていない好奇心・緊張感・期待感・恐怖心を過積載している無駄に大きなバックパック、宿などは基本現地調達、その時したいこと、見たいものを重視して自分に正直に行動する。うまくいかないこともあるし、思わぬ助けが入ることもある。

この文章をしたためていて気付いた!

私の人生に似ている・・・2度の学生生活とその期間を併せて計67カ国旅をした。

生き方は形が変わっても今でも変わらない、患者さんの困りごとにはどのような世界が広がっているのだろう?

その中で専門家である私がどのような検査をしてどのような治療法をご提案すれば少しでも患者さんの助けになるだろう?

時には困難にぶつかることもある。

うまくいったと思っていても、もしかしたらより良い方法があったかもしれないと気になって仕方ない時もある。

今より技術力が高まった・より深い知見を得た自分の目にはどのような世界が広がっているのか?興味がある。

常に冒険している。ただ、幼少の時と神髄は全く変わらない。

今後、個々の旅を気が向いたら書き記してみようと思う。気が向かなかったら、その時書きたい内容を書いてみようと思う。

院長 長谷川 智啓